東京都大田区蒲田での出来事。
僕は2年間、蒲田周辺に住んでいた。
小岩よりかは優しい。
だが、治安は悪い。
慣れればそんなもんじゃないけど、深夜の殴り合い、酔っぱらった先住民。
それはこの街を象徴する。
深夜は蒲田パラダイス
蒲田の夜はいい意味で、「東京の下町」。
俺たちの孤独は、蒲田という夜が解消してくれる。
コンビニでビールを買い、街を徘徊する。
その簡単な行動こそ、自分自身が主人公になれる。
酒を飲んだら、尿意が近くなる。
京急蒲田駅付近の公園で用を足す。。

これが蒲田の日常。
お父さんは、頭から血がでている。
僕は、お父さんを呼ぶが応答なし。
ここで、蒲田の地主(自称)
「ゴトウ」さんが現れた

おー、にいちゃん。ちょい力かせや~。

頭打ってます。意識はないです。

あるべ。ほら!!
トントン!!!
肩を思いっきりたたくゴトウさん。
すると、、、、
おきたーーーーーーー!!!!!
てか、血でてるけど。。。
意識はあって、ゴトウさんが手慣れた手つきで看病する。
どうやら、顔見知りのようだ。
そのまま、ゴトウさんに彼を任せることに。

血でてるけど、本人いわく、「たいしたことはない」
これが蒲田の洗礼である。
だが、これはエピソード1に過ぎなかった。
エピソード2 「道路は寝床」
京急蒲田をでて、蒲田駅へと足を運ぶ。
そう、京急と蒲田駅はちょっと距離がある。
すると、、

おいーーーーーーーーーーーー!!!!!
またかい!!!!!
彼は、イビキをかいていたので、大丈夫そうだ。
大丈夫じゃないんだけど、パトカーがきたので、後は任せることにする。
そのままスルーして、蒲田駅へ。
そう、蒲田駅の商店街はディープなのだ。
メイン通りから外れた路地に、飲み屋街がある。
そこはディープな飲み屋だけど、徳井さんや色んな芸能人もきていて、多少賑わっている。
メイン通りは、フィリピン系の客引きやら、カオスなのだが。

夜になると、寝ている人はいる。
蒲田という街は、治安は悪い。
悪いんだけど、慣れればパラダイスかも。