ロックス・D・ジーベック登場!ロックスと黒ひげ、バギー、そして、オペオペの実の関係性は?【1154話ネタバレ注意】

エンタメ

注意事項

この考察記事は、『ONE PIECE』という素晴らしい作品をさらに深く味わうために、一ファンとして自由に想像を膨らませたものです。最近、一部で話題になっている「考察文化」に関する議論も承知しており、このブログでは、作者の方や作品の意図を邪魔するようなものではなく、「こんな展開だったら面白いな」「こうなったら夢があるな」といった、エンタメとしての視点を楽しんでいます。

記事の中では、X(旧Twitter)からの投稿を引用したり、埋め込み機能を使って紹介したりする場合があります。これはX社の利用規約に沿った形で利用しており、もし掲載に関して何か問題やご要望があれば、お手数ですがブログのお問い合わせフォームからご連絡ください。迅速に対応させていただきます。

このブログの内容は、あくまで筆者個人の想像や、ファンとしての遊び心から生まれた考察です。どうぞ肩の力を抜いて、一つの楽しみ方としてお読みいただければ嬉しいです。

『ONE PIECE』1154話までのネタバレを含みます。


『ONE PIECE』最終章にて、長年ベールに包まれていた海賊、

ロックス・D・ジーベックがついに本格登場しました。

さらには、黒ひげの父親であることが公式に判明。

その登場シーンは、情報量が多すぎる圧倒的のページとなりました。

この記事では、ロックスの初登場シーンから読み取れるものを、話題の内容とともに、展開していきます。

ロックスと「2」が意味するものとは?

(C)@RunnerSinnosuke

ロックスの登場シーンには、「2」という数字を象徴するような描写が複数あります。

これらは一体何を意味しているのでしょうか?

主に読者の間で話題になっているのは、次の2点です。

左右非対称の表情

ロックスが示す意味深な手の構え

さらに、筆者が着目したのは、ロックスの登場シーンに散りばめられた「2」という数字のなかで、ロックスが「バラバラの実」の前任者である可能性です。これらの「2」が示す意味を、もう少し深く掘り下げてみましょう。

ロックスの素顔:“トゥーフェイス”

(C)@ryotasan1103 /X

向かって右側: 陽気で軽薄な表情は、どこかバギーに似ているという声も上がっています。

向かって左側: 鋭い眼光と威圧感は、黒ひげと酷似した顔立ちで、親子の血縁を強く感じさせます。

読者の間で最も話題になっているのは、やはり左右非対称の顔でしょう。まるで二つで一つのように、ロックスの顔は明確に異なる印象を与えます。

ワンピ界隈
ワンピ界隈

ロックスも、体の構造が異質なのを象徴しているのかもしれない!!

指の形は“オペオペの実”を連想? それとも…

ロックスの初登場シーンでは、彼が不自然に手を前に出し、特定の指の構えをしている描写があります。

会話から読み取れるように2をジェスチャーしているのですが、手を裏にしてわざわざ示す必要はあるのでしょうか?

(C)ワンピース ドットコム/集英社/尾田栄一郎/1997

これは、トラファルガー・ローが「オペオペの実」を使う際に見せる指の構えと酷似しており、ロックスとオペオペの実の関係性もよみとれます。

しかし、別の可能性も考えています。

“バラバラの実”のミスリードである可能性

(C)ワンピース ドットコム/集英社/尾田栄一郎/1997

バギーの「バラバラの実」は、体をバラバラにできる能力ですが、同時に「体を自在に操る」という側面も持ちます。

「分解する」という行為は、元の「1つ」のまとまりから、最低でも「2つ」の要素に分かれることから始まります。

つまり、「バラバラ」になるための最初のステップは、「1」が「2つ」になることだと考えられます。

ロックスの「2」にまつわる要素(トゥーフェイス、2色の髪)を考えると、ロックスが「バラバラの実」の覚醒者、という推測も成り立ちます。

謎が深まるバラバラの実の覚醒で、「海軍大将」を討伐できた?または、その実の重要性が展開される予感です。

ライヤー
ライヤー

そういえば、バギーの素顔は作中ではまだ明かされていないよね!

インペルダウンでもメイクっぽい素顔だったし。。。。。

道化師の異名を持つバギー座長。

彼もまたトゥーフェイス!!??

8年前の世界会議の謎と黒ひげとの対比。

(C)ワンピース ドットコム/集英社/尾田栄一郎/1997

ロックス・D・ジーベックの行動は、多くの謎を呼んでいます。

ロックスは「8年前の世界会議においてハラルドと出会った」とされています。

これは、世界会議(レヴェリー)に堂々と“現れることができた”、または潜入した?という異常な事態を示しています。

なぜロックスは、そんな重要な場に足を踏み入れることができたのでしょうか?

このロックスの行動や特徴は、彼の息子である黒ひげとリンクしている点があります。

王族のような背景?(黒ひげの「ハチノス」)

 黒ひげが「海賊島ハチノス」を拠点とし、そこを「海賊の楽園」と称しているように、ロックスもまた、何らかの形で「王」としての資質や背景を持っていた可能性があります。

世界会議への参加は、彼が単なる海賊ではなく、裏社会や貴族社会にも通じる立場にあったことを意味しているのかもしれません。

水面下での暗躍(黒ひげ、白ひげ海賊団・潜伏時代)

(C)Pexels

黒ひげは、白ひげ海賊団に長年潜伏し、その狂気すぎる力を押し殺してきました。

ロックスもまた、表舞台では目立たず、水面下で暗躍することで、世界会議のような場への潜入を可能にしたのではないでしょうか。

また、ロックス自身が国王である場合、一国の王として参加した(力を抑えていた)可能性もあります。

頭角の現し方(黒ひげのエース討伐・七武海加入)

(C)Pexels

ロックスが海軍大将を殺害したという事実は、ロックスの圧倒的な実力と、既存の秩序に対する反逆の意志を示しています。

これは、黒ひげがエースに勝利し、七武海に加入することでその名を世界に轟かせたのと同様に、自らの存在を誇示し、世界に影響力を与えるための行動だったと考えられます。

ゴッドバレー事件と「ヤミヤミの実」:ロックスの真の狙い

(C)Pexels

ゴッドバレー事件。

この場所でロックスが何かを「得た」可能性は非常に高いです。

ゴッドバレーの宝箱の中に「ヤミヤミの実」が入っていたのではないか、という考察が浮上しています。もしそうだとすれば、ロックスがゴッドバレー事件を引き起こした真の目的は、その「ヤミヤミの実」を手に入れることだったのではないでしょうか?

しかし、ロジャーとガープによって敗れ、その野望と「ヤミヤミの実」は闇に葬られたのかもしれません。

ロックスが成し遂げられなかった「何か」を、今、彼の息子である黒ひげが「ヤミヤミの実」を手にし、まさにその先を成し遂げようとしている。

そう考えると、ロックスの行動の全てが、最終章における黒ひげの目的と深く繋がっているように見えてきます。

ワンピースの記事を公開中!

当ブログでは、ワンピース関連の記事を公開中!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

黒ひげはケルベロスではないのか?正体は「ショロトル説」。シャムロックと密接な関係性が高まる。【ワンピース 考察】
シャムロックの登場により、「黒ひげはケルベロスではない」という答えは正しいのでしょうか?当ブログでは、新たに「黒ひげ=ショロトル説」を推進します。 また、黒ひげは「Dの意志を継ぐ者」ではなく、「Dの意志を終わらせる者(魂を一つにする)」である可能性が高まっています。
ワンピース
「ワンピース」の記事一覧です。

タイトルとURLをコピーしました