【元人材営業マンが語る】工場派遣の仕事は本当にきつい?現役派遣社員のリアルな体験談

仕事とか独り言

私の経歴
• 新卒で人材派遣会社の営業に配属
• 半年間、研修で実際に工場現場へ
• 派遣社員としては4社以上で経験
• 現在は住み込み工場派遣で勤務中

新卒で入った会社は、製造派遣をメインとする人材会社でした。
最初の半年間は研修として、実際に現場に派遣されました。


その工程は比較的“楽”で、「工場って意外とラクかも」と感じたことを覚えています。


その後、営業として工場に人を送り込む立場になり、いろんな現場を見て、楽な工程は一時的であることを理解しました。

派遣の現場はなぜ“きつい”と言われるのか?

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派遣社員が配属される現場の多くは、生産性を上げたい企業の「足りない部分」です。


つまり、正社員が避けるような地味で体力が必要な工程も多く、
自然と“きつい仕事”が集中しやすくなります。


中には派遣社員だけで構成された工程もあり、そこでは、日々の生産ノルマや派遣同士でのいざこざ、常に忙しく、つらい仕事などがありました。

実際に経験した“激務”と“楽な工程”の差

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たとえば、某大手トラックメーカーのエンジン組立ラインでは、
1分ごとに部品を組み付けるような、まさに“秒単位の戦い”が求められます。


正直、自分には向いておらず、途中で辞めたこともあります。


一方、検査やオペレーターの仕事は、自分に合っていて続けることができました。

派遣の裏側と業界の現実

人材営業時代、上司にこう言われたことがあります。

上司
上司

お前が研修で見てきた現場は氷山の一角だ。本当の現場はもっと過酷だぞ

事実、毎日誰かが辞めていく工程や、稼働率の維持のために無理を強いられる現場もありました。


「時給と仕事量が見合わない」から辞める人もいます。

また、人間関係は良いけど仕事量がきついと感じる人も。

当時は、派遣社員を都合よく、他の取引先の工場へ移動することもありました。

向き不向きがある。だからこそ“適材適所”が大事

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工場の仕事にはライン作業、検査、梱包、オペレーターなど多くの種類があります。
人によって向き不向きがはっきり分かれます。


営業時代も、「向いてない工程は異動させてあげてください」と工場と調整していました。
合う工程と働く仲間が良ければ、人は長く続けられると実感しています。

きつくても乗り越えられる理由とは?

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確かに、工場派遣は単純作業で体力も使う仕事です。


でも、毎日繰り返すことで“体が慣れる”という強みもあります。


また、自分のペースをつかめば集中できるようになり、気持ちも楽になります。
10年以上続けているベテラン派遣の方も多くいます。

楽な仕事はない。でも、戦い方は選べる

「工場派遣=楽」というイメージは誤解です。


派遣は派遣なりの役割を担っており、きつい工程も多くあります。


しかし、自分に合った工程や働き方を見つけることができれば、長く続けられる。


つまり、戦い方を選ぶことで「きつい」は「耐えられる」に変わると思っています。

派遣工場ログから

そうはいっても、、つらいのはつらい(笑)

実際、私がこの記事を書いているのは日勤後の23時。9時30分過ぎに帰宅して、飯も食べてません。。

夜勤明け休日から、寝不足がひどく、日中はくらくらしていました。

今日は一日長く、やはり一人に対する仕事の量が多いと実感。終始慌ただしい日でした。

どうすれば、はやく仕事が終われるのかを考えるのもいいかもしれませんね。

現に、ホリエモンも「単純作業をいかに面白くするかを頭で考えていた」みたいなことを言っていたような気がします。

逆に忙しいと時間の経過が早く感じるのはメリット。

それでも、つらい仕事が大半だから、手を抜くところは手を抜いてほどほどにしたほうがいいかもしれない。

実際に、ベテラン派遣社員の方は、「一日中思考がパンクしてるんだから、たまには手を抜いたほうがいい」と言っていたことがあります。

やるべきところはしっかりやって、時間が余ったら少し休む感じでいいと思います。

あんまり、アドバイスになってませんが、、

明日も頑張っていきましょうか。。

とりあえず、筆者はビールと焼きそばで一日を締めます。

最後まで読んでサンキューです!

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