今から3年前、SNSで大バズりした「大岩神社」を知っていますか?
異世界への扉としてXで話題となり、Youtuber達が取り上げて、にわかに盛り上がりましたね。
ネット上には、「不思議な世界」「異世界の扉」などの声が多くありました。
筆者も、実際に「大岩神社」に足を運んで自分の目でたしかめたのですが、
そこでは不思議な体験をすることになりました。
今もなお、山奥に潜む、神秘的なパワースポット「大岩神社」の魅力にせまります!
「大石神社とは」
京都市伏見区の山奥に潜む無人神社です。
この神社は平癒に後利益がある神社として誕生しました。
昔は、不治の病で死に至る人が多く、当時の人達にとって、大岩神社は頼みの綱だったのかもしれません。
大岩神社の山頂には、大岩大神と小岩大神が祀られています。
また、鳥居は、京都出身の日本画家である「堂本印象」が寄進しました。
創建年や具体的な詳細は不明で謎が多くある神社でもあります。
近年は、台風の影響により、老朽化や竹害が深刻化しています。
異世界の入口へと進む
藤森駅からは徒歩(約20分)でいきました。
行きにみえる豊かな京都の自然と、澄み渡る空気を味わいながら、目的地に到着。
大岩神社の入口に到着しました。
こんなに薄暗い入口だとは思わず、恐怖の感情があったのですが、
勇気を振り絞り、足を踏み入れました。
周囲はまだ明るく、周りは誰もはいませんでした。
ここではマムシ注意の看板が。
イノシシや野生動物に注意しながらさらに奥へと進んでいきます。
すると、川の音が聞こえてきました。
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透き通った綺麗な川が流れています。
竹林と綺麗な水がほどよい自然の色をだしてくれています。
白姫龍神が棲む池
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川の音、鳥のさえずり、風の音をききながら進んでいきます。
すると、大きな池を発見しました。
言い伝えでは、この池には「白姫龍神」が棲んでいるそうです。
龍神は水の神様であり、雨の日にはこの池に姿をあらわすのだとか。
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道が狭くなってきました。足元に注意しながら進んでいきますが、
奥の景色は、今までとは違う空気感を感じました。
だんだん日差しがなくなり、明かりが薄暗くなっていきます。
好奇心のあまり、だんだん奥へと進んでしまいます。
まるで、こちらを誘惑するかのように。。。
ゴールがみえてきました。
あたりは、雑草が繁茂しており、竹林は台風の影響で折れていました。
異質な空気がただよう中、鳥居をくぐります。
ガサガサ聞こえる音は風の影響でしょうか?
それとも野生動物かは不明です。
後戻りできないなか、さらに奥へと深く突き進んでいきます。
ついに到着。神秘的な世界へ
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森林を進み、歩き続けること5分ほど。
ついに、目的地へと到着しました!
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平癒に後利益があるとして祀られてきた大石神社は、
今もなお当時の形を残しながら存在していました。
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参拝を終えて、大岩大神と小岩大神が祀られている大岩展望所へとむかいます。
頂上へ向かう途中に突然の雨が。
風も強くなったため引き返すことにしました。
次第に日差しがなくなり、あたりは暗くなってきました。
頂上へ行けない想いを胸に刻み、途中の道で会釈をして階段をおります。
すると、信じられないことが起きました。
神のご利益?大石神社での不思議な体験
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頂上にむかい会釈をした直後、
突如として日差しが照らされてきたのです。
ほんの数分ですが、晴れの天候が続きました。
通ってきた道は暗いままです。
しかし、大岩神社だけが太陽の日差しで照らされていました。
急な展開に感動を覚えながら、写真中央の鳥居で参拝をしました。
ほんの数分で日差しはなくなり、小雨と曇り空が戻ってきました。
帰り道では、恐怖を感じた行きとは違い、清々しい気持ちで帰ることができました。
大岩神社であった人は0人でした。
1人で行ったからこそ、ご利益があったのかもしれません。
ですが、険しい道が続きますので、身の安全のためにも、複数人でいくことをおすすめします。
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終わりに
京都には魅力的なパワースポットが多数あります。
もし、京都へ行く機会がありましたら「大岩神社」に足を運んでみてください。
異世界に紛れ込んだような風景をみせてくれる「大岩神社」。
目的地に進むなかで、私たちはその世界に踏み込んでいるのかもしれません。
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