MCUにロバートダウニーJr.が復帰。鍵を握るファンタスティックフォーに注目!

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米サンディエゴで開催中の2024コミコン(2024 Comic-Con International: San Diego)にて、ロバートダウニーJr.がMCUに復帰することが明らかとなった。

アベンジャーズ5作目となる、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の発表後、ドクタードゥーム役でロバートダウニーJr.が出現。サンディエゴ会場は熱狂の渦に巻き込まれた。

アベンジャーズ5は元々、アベンジャーズ ザ・カーン・ダイナスティ(Avengers: The Kang Dynasty)と発表されていた。

しかし、物語のメインヴィランであるジョナサンメジャーズ(征服者カーン役)がDVにより逮捕。これによりディズニーとの契約が解除された。

アベンジャーズ5の行方が定まらないなか、ロバートダウニーJr.の復帰は衝撃的なニュースであった。

そもそも、ドクタードゥームとはファンタスティックフォーの宿敵ヴィランである。ファンタスティックフォーは現在撮影中であり、2025年7月25日全米公開を予定している。

つまり、2026年公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』では、ファンタスティックフォーの物語がキーとなるかもしれない。アベンジャーズ1のエンドロールでは、暗闇の銀河から笑みを浮かべるサノスが登場。インフィニティサーガ最大のヴィランとしてアベンジャーズを苦しめることになった。

このように、ファンタスティックフォーでは、アベンジャーズ/ドゥームズデイへとつながる伏線が用意されていることだろう。

また、ファンタスティックフォーとX-MENのクロスオーバーは20世紀FOXの課題でもあった。20世紀FOXがディズニーに買収され、MCUの世界へ本格的に参入した「デットプール&ウルヴァリン」では、X-MENをはじめとした20世紀FOXのヒーロー達がMCUのユニバースを拡大させた。

今後、更に広がるユニバースでは、ファンタスティックフォー版ノーウェイホームも夢ではないだろう。

今回の発表では、ロバートダウニーJr.のMCU復帰に懸念する声もあった。エンドゲームで終わったロバートダウニーJr.演じるトニースタークの物語に水を差してしまう恐れもある。

しかし、ロバートダウニーJr.なら、そんな不安な声も消し去ってくれるはずだ。

今後の更なるMCUに期待しよう。

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